フォークリフトを使う仕事を検討している方へ。まずは基本の基礎知識を説明しています。
バッテリータイプのフォークリフトを使っている場合、バッテリー寿命は使用環境によって長くなったり短くなったりします。
1年半から2年で寿命がくる気がしたり、9年ほど持つ場合もあるみたいです。
フォークリフト用のバッテリーもそんなに安いというわけではありませんから、そうなると出来るだけ長持ちさせたいものですよね。
では、バッテリーを長持ちさせる方法というものはあるのでしょうか?
この場合、非常に重要なのは水枯れを防ぐことですね。
フォークリフト用のバッテリーは、定期的(できれば1~2週間に1回くらいの頻度で)にバッテリー液の分量を点検しましょう。
特に夏場などは、バッテリー液が非常に蒸発しやすいので、こまめに点検を行うことが大事ですね。
点検を行って万が一バッテリー液が不足していた場合には、速やかに精製水を補充してください。
では、点検っていっても具体的にどうやってやったらいいの?という疑問をお持ちの方に点検方法をお教えします。
ますは各セル上部にある透明キャップを開け、フローティングセンサー(オレンジ色をした棒状のセンサーですね)の状態をチェックしましょう。
もしセンサーが沈んでいた場合には、精製水を補充します。
補充によって所定の位置までセンサーが上昇すると完了です。
ちなみにセンサーの頭頂部には、白色の帯状マークが付いています。
白色のマークが確認されるまで上昇すればOKです。
このように、少しでもバッテリーを長持ちさせるためにこまめに点検を行っていきたいものですね。