フォークリフトを使う仕事を検討している方へ。まずは基本の基礎知識を説明しています。
フォークリフトに用いられているタイヤの種類としては大きく分類して空気入りタイヤとノーパンクタイヤとに分けることができるのです。
どちらのタイヤとも使用することによるメリット・デメリットというものがなんだかんだ発見できます。
まず、空気入れタイヤのメリットとしては、代金が比較的安いことでしょうか。
また、乗り心地が良く、仮に溝が減ってしまっても悪路に対応できる点もメリットといえる。
反面、デメリットとしてはパンクした際にリフトを止めなくてはいけない点、また、パンクの状態によって途中でタイヤが使用できなくなることがあるところでしょうかね。
これらを踏まえて推奨する使用条件や場所は、ずばり「高速走行」「悪路」「移動距離が長い」「林業」などでしょうね。
次にノーパンクタイヤのメリットデメリットについてです。
メリットとしましては、まずは名前の通りパンクをしないことですね。
ゆえにロングライフが可能なわけですね。
あとは、白、緑、黄などのカラータイヤがあり、床の汚れを目立たなくする効果もありますよね。
デメリットは、価格がやや高価な点でしょうか。
また、乗り心地があまりよろしくなく、燃費も悪いです。
溝が減るとスリップしやすい点もマイナスですかね。
そんなノーパンクタイヤの推奨する使用条件や場所は、「低速走行」「良路」「移動距離が短い」「食品工場」「スクラップ屋」など。
これらタイヤ毎の長所短所を把握して、フォークリフトの用途に応じたタイヤを選んでいきたいところですね。