フォークリフトを使う仕事を検討している方へ。まずは基本の基礎知識を説明しています。
フォークリフト・・・といっても、あまり馴染みがないという方が多いのでは？ニュースでも見ますよね。
普通の乗用車なんかと比較すると圧倒的に乗る機会がありませんからね。
そんな人からすると、フォークリフトといっても一見どれも同じに見えると診断されるかもしれません。
ですが、車両の大きさは勿論、エンジンや燃料の違いなど実はたくさんなタイプのものがあるんですよ。
フォークリフトの種類には大きく分けると「カウンター型」、「リーチ型」の２種類に分類されます。
どちらかというと前者のカウンター型がフォークリフトの主流ですね。
建設現場にて使用されるのもこのカウンター型が一般的です。
一方、リーチ型のものは運転手は立って乗ります。
カウンター型、リーチ型の他にもサイド型、オーダピッキングトラックといったタイプのものも見つけました。
今後は、狭い通路で長尺物などを搬送可能なサイド型フォークリフトの利用が増えるとも言われていますね。
また、フォークリフトの動力源には、ディーゼルエンジンタイプのもの、バッテリーを使用するタイプのものなどに分けられます。
車体が大型のものにはディーゼルエンジンを用いられていることが多いですね。
ただ、近年は環境問題(排気ガスなど)もあり、バッテリー式のものに徐々に移行しつつあるようです。
これまで挙げたものが主なフォークリフトのタイプですが、特殊な機種もあるんです。
例えば、冷凍、冷蔵用のような極寒冷用のタイプなどですね。
なんと氷点下５５℃クラスの低温環境から氷点下２０℃クラスの冷凍冷蔵環境までに対応しているものがあるそうです。
また、防爆型フォークリフトも特殊な機種といえるでしょうね。
外国の紛争地帯などで使われるもののようです。
こうしてみるとフォークリフトにもかなりの種類があるものですね。